認知症は、病気であり単なる老化による物忘れとは違います。
脳血管の病変が原因
血管が詰まったり、破れたりすることで脳の働きが悪くなるため認知症になる
脳卒中の発作が起こるたび、段階的に悪化することが多い
麻痺や、動きの低下など神経症状を伴う
脳が病的に萎縮しておこる認知症
脳の変性による萎縮で生じるが、原因はよくわかっていない。しかし近年、原因遺伝子が発見された
遺伝子因子と環境因子が組み合わさった複雑な病気
ゆっくり発症
徐々に悪化する
人格が変わることがある
本人は病気の自覚がない
若年性の場合進行が早い
記憶や知的機能が著しく低下
脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の合わさったもの
認知症の症状にあわせて、運動麻痺のような神経症状を伴うことが多い
中毒性要因(アルコール、薬物など)
脳の低酸素状態
甲状腺機能障害等、代謝性・内分泌性の病気によるもの
感染性、外傷性の病気によるもの
薬剤投与や手術などで、原因となる病気を治療することにより、認知症が治ったり、症状が軽くなる可能性がある
認知症は身近な問題であり、早期発見が大切です。おかしいなと感じたら早めにご相談ください。